mayu

好きな言葉は「いただきます」、嫌いな言葉は「ごちそうさま」という食いしん坊3人(小1、年少、1歳)を育てる母。発酵食品が大好きで “ゆる無添加生活” を送っています。

2024.02.27

初めての乳腺炎で恐怖の宣告!乳首を切開してドレナージ⁈

Diary

こんにちは。発酵大好き3児の母mayuです。

先日、気持ちよく自転車を漕いでいると
昔お世話になった助産師さんにばったりお逢いしました。

それをきっかけに、7年前に記憶がフラッシュバック。
我が家のこども3人は、みなこの助産師さんにお世話になり、
ママ特有の色んな悩み相談にも乗っていただきました。

その悩みのひとつが「乳腺炎」。

何度も乳腺炎を繰り返すうちに「あ、やばい……そろそろ乳腺炎になりそう」
という感覚が分かるくらい、頻発していました。

初めて乳腺炎を経験した時は、一体何が起きているのか分からず、
とっても焦ったのを覚えています。

乳腺炎が悪化してしまい、恐怖の宣告を受けた経験も……!

今回は、そんな私の恐怖体験 (?!) について書かせていただきたいと思います。

■授乳後のおっぱいの異変!

私はいわゆる「溜まり乳」タイプだったので、
授乳前にはおっぱいが張って、授乳をすると張りが落ち着くという体質でした。

それがある日、授乳した後でも、おっぱいの張りが収まらず張り続けている感覚が。
きちんと飲めていないのかと思い、いつもより授乳時間を長くしました。

さらに授乳を続けても、おっぱいの張りは収まらず、おかしいなと思って触ってみると、
硬い「しこり」のようなものができていました。

■おっぱいが赤い!熱い!

「おかしいな?」と思いながらも、しばらく様子を見ていると、
何だかおっぱいの一部が赤くなり、熱を帯びています。

この時に初めて「もしかして乳腺炎⁈」
という懸念が頭の中に浮かび、対処法をネットで検索。

詰まっているしこりを取るために搾乳をしたり、マッサージをしたり、おっぱいを飲ませる体勢を変えてみたり。
悪戦苦闘しているうちに、肩が凝り、首から背中までガチガチに!

■40度の発熱!

しばらくすると突然、寒気とだるさに襲われ、熱を測るとなんと40度!
まさかの高熱にびっくりし、「乳腺炎」だと確信しました。

急いで母乳外来を検索し連絡しましたが、その日は予約がいっぱいとのこと。
翌日の診察を予約しました。

■拷問のようなマッサージ

初めて訪れた母乳外来で、私の腫れ上がったおっぱいを診た助産師さんに
「なぜこんなになるまで放置したんだ!」と叱られてしまいました。

そして、痛さのあまり歯を食いしばらないと耐えられないくらいの、拷問のようなマッサージを経験。
そして、ヘトヘトになり帰宅しました。

これで良くなる……と思ったのもつかの間、
さらに悪化し、全体が真っ赤に腫れ上がる状態になってしまいました。

■乳首を切る?恐怖の宣告!

直感的に別の場所を探した方がいい!と思い、
口コミをよくチェックしたうえで、別の母乳外来へ連絡。
事情を説明し、緊急で対応していただくことに。

診察してもらうと、助産師さんから恐怖の言葉が……!

「乳首を切開し、管を入れてドレナージ(膿を出すこと)した方がいいかも……」

「乳首が少し切れるだけで激痛なのに、切開なんてしたらどれだけ痛いの⁈」

さらに、自分の乳首から管が出ている姿はあまりに非現実的で、
想像するだけで恐ろしくなり頭の中はパニックに。

混乱しながらも次から次に湧いてくる疑問。
その疑問に助産師さんはひとつずつ丁寧に答えてくださり、少し落ち着きました。

さらに、優しい労いの言葉をたくさんかけていただき、
「イタ気持ちいい」マッサージを受け、終わった時にはおっぱいが少しすっきり。

「このまま明日まで悪化しなければドレナージしなくても大丈夫かも」
そんな希望の光が見え、翌日まで様子をみることになりました。

そして翌日、前回のように腫れ上がることもなく少し落ち着き、
乳首を切開するという一大事は免れました。

今思い出しても「本当によかった〜!」と安堵した出来事です。

■さいごに

この経験から私が学んだことは次のことです。
◎異変を感じたらすぐにプロの手を借りる
◎自分に合った信頼できる助産師さんを見つける

「乳腺炎」はいつどこで訪れるか分かりません。
ぜひ事前に病院を調べておくなど、準備をしておくと安心だと思いますよ。




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