〈京料理 美濃吉〉の「味彩寄せ」は、京ならではの出汁を利かせた雅な味わい【試食会座談会も開催】

2024.05.15

300年を超える歴史を持つ京都の老舗料亭〈美濃吉〉の味わいをご家庭で。〈京料理 美濃吉〉から東急百貨店限定でご紹介する、夏ならでは、京ならではの美味「味彩寄せ」の魅力について、株式会社美濃吉食品の海道さんに伺いました。今回は、東急百貨店社員が集まって味見をする試食座談会も開催。実際に食べてみてのリアルな意見や感想をギフト選びの参考にしてください!

株式会社美濃吉食品 営業部 海道真司さん

〈京料理 美濃吉〉はどんなブランドですか?

―まずは〈京料理 美濃吉〉のブランド紹介をお願いします。

海道さん:京都鴨川の腰掛茶屋から始まり、料理屋としての歴史を重ねてきた享保元年(1716年)創業の老舗料亭〈美濃吉〉の味わいを、デパ地下を中心とした店舗で販売しているのが〈京料理 美濃吉〉です。伝統の京野菜や旬の素材を使った惣菜、お弁当を販売しています。

―コンセプトや味へのこだわりといった部分もお聞かせください

海道さん:コンセプトは「京都、食のしあわせ」です。健康で生きる幸せを実感していただけるよう、体と心に優しく、洗練された味覚を持つ和食をお届けしています。味へのこだわりは、料亭の味をそのままお届けすることですね。味付けは、京都ならではの出汁を利かせた薄味で。あとはもちろん、色のコントラストやバランスなどに気を配りながら彩りも大切にしています。

夏らしさ満点。目にも楽しい「味彩寄せ」の魅力

―では、今年のお中元のおすすめ商品をご紹介ください。

海道さん:おすすめは、こちらの「味彩寄せ詰合せ」です。

海道さん:伝統の京野菜である賀茂茄子をはじめ、冬瓜、おくら、人参、南瓜、グリーンピース、花麩という食材7種に、メインとなる3種の食材「鮑」「鱧」「海老」をそれぞれ加え、自慢の出汁で仕立てたゼリー寄せです。具材を賽の目や輪切りにして鮮やかな紫陽花(あじさい)のように散りばめ、ゼリーの中に花が咲いているような見た目に仕上げました。目にも舌にも楽しく爽やかな味わいで、具材の食感の違いもお楽しみいただければと思います。

―3種それぞれ見た目も楽しく、みずみずしくて夏らしさ満点ですね!

海道さん:具材は季節感とともに彩りや食感を考慮して選びました。味付けは、しっかりしているという人も入れば、さっぱり感じるという人もいて、食べる人によりますね。でも「ゼリーだから甘いだろう」という先入観で食べると頭の中が混乱しますのでご注意ください(笑)。あくまでも料理ですので。

紫陽花をイメージしたパッケージも華やか。一見するとサイズが異なるように見えますが、「鱧」は天地が逆さまなので、3種すべて同じサイズです。

おいしく食べるためのアドバイスはありますか?

―どんなタイミングで食べるのがおすすめですか?おいしい食べ方についても教えてください。

海道さん:まずは冷蔵庫でよく冷やしてください。見た目も楽しんでいただきたいので、お召し上がりの際は食器に出すのがおすすめです。食べにくければ崩してしまってもOKですよ。タイミングとしては前菜で、料亭で出てくる小鉢の一品といったイメージでしょうか。あとは、暑くて食が進まない…なんていう日にさっぱりといただく、素麺などと同じ感覚でご活用いただければと思います。

―食べ方のアレンジなどはあったりしますか?例えば凍らせたりとか。

海道さん:凍らせるのは野菜の食感が損なわれるのでおすすめできません。アレンジとなると…う〜ん難しいなぁ。これで完成された味わいなので、何かを足したり、手を加えたりといったことはしないで、やっぱりそのままが一番です。すみません、何も出てこなくて(笑)

―いえいえ(笑)。正攻法が一番ということですね。

海道さん:はい。キンキンに冷やしてお召し上がりください!

―では最後に、お客様へのメッセージをお願いします。

海道さん:〈京料理 美濃吉〉では、お中元やお歳暮など、その時季にあった食材を楽しめる商品をご提供させていただいています。今回であれば鮑や鱧などですね。大切な方への贈答用としてはもちろん、ご自宅用としてもぜひお選びいただければと思います。ひんやりとした、夏にぴったりの涼味をご堪能くださいませ。

〈京料理 美濃吉〉味彩寄せ詰合せ 5,400円(税込)

本音が聞きたい!東急百貨店社員による試食座談会を開催

参加メンバーはこちら!

【K.I(女性)】
ネットショッピングのグルメ担当。好きな食べ物はお肉全般とお刺身。夕食の際は毎晩お酒を飲みます。

【M.I(女性)】
ネットショッピングのコンテンツ担当。絶賛、子育て中。毎日、お弁当のおかずをストックしています!

【H.N(男性)】
ネットショッピングの販促・メールマガジン担当。仕事柄、これまでにも多くの商品の味見を実施。コーヒーは豆から挽いて淹れるこだわり派。

【M.N(女性)】
ネットショッピングの企画担当。以前は和洋酒売場、お惣菜、お菓子など食料品を幅広く担当。甘いものより、辛いもの派です。

K.I:まずはパッケージが素敵ですよね。箱も和紙っぽい質感で。

M.I:角が丸く加工されていて、金の箔押しもされていて。高級な雰囲気が漂っています。

M.N:ひとつひとつの包装は紫陽花のイメージで、箱を開けた瞬間も華やか!

H.N:4つは容器が逆さまに包装されていて、サイズが小さいわけじゃない。これ、意外と大事なところですよね。では早速いただいてみましょう!

K.I:きれいですね、透明感も季節感もあって。いかにも京料理らしい華やかさです。

M.N:では「海老」をいただいてみます!

M.N:なるほど、しっかり出汁が利いています。香りもよくて、口の中に風味が広がりますね。海老もぷりぷり。

M.I:では私は「鱧」を。

M.I:あ、思ったよりもゼリーがゆるくない。ぷるぷる感がすごいですね。そしておいしい!

M.N:正しい表現なのかわかりませんが、茶碗蒸しのようなゼリーというか。伝わりますか?

K.I:茶碗蒸しって表現、わかるかも。上品な前菜という感じです。

H.N:では私は「鮑」をいただきますね。

K.I:けっこう鮑がいっぱい入ってますね。味はどうですか?

H.N:おいしいです。鮑の歯ごたえもしっかり残っていて、これは贅沢。ちょっとご飯も食べたくなりますね。

M.N:食材の食感の違いも楽しいし、野菜がたくさん摂れるものうれしい。すごくヘルシーな感じがします。

M.I:たしかに。罪悪感がまったくない(笑)

K.I:この量もちょうどいいですね。これ以上大きくても小さくても、という絶妙なボリューム感。これはお客様におすすめできます。

M.I:目上の方への贈り物にぴったりかと。

H.N:個人的には、お寿司の横にあってもいいかも。それこそ茶碗蒸しの代わりに。

M.I:素麺といっしょに出してもいいかもしれないですね。涼やかで相性が良さそう。

K.I:素麺の横に添えれば、贅沢なお昼御飯になりますね。火を使わなくていいし、暑くて食事を作るのが面倒なときにも便利です。

M.N:私はお酒が欲しくなりました(笑)。ビールじゃなくて、スッキリした日本酒かな。

H.N:写真だけではわからない、見た目以上の満足感でした。やっぱり食べてみないとわからないものですね。

〈京料理 美濃吉〉味彩寄せ詰合せ 5,400円(税込)

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