こんにちは。料理家の河瀬璃菜です。
寒さもすっかりと和らぎ、新生活にも慣れてくる5月。身体と心にゆとりができたら、家で料理でもしようかな〜なんて考えられている方も多いのではないでしょうか。
仕事が終わった後に、お酒を飲みながら作る料理の時間、頭の整理にもなって好きな時間です。
今回はとってもいいお酒のつまみにもなりつつ、手軽に作ることができる絶品レシピをご紹介しますね。
購入したのはこちら。
渋谷 東急フードショー②(しぶちか)にある「京粕漬 魚久」。
元々は割烹料理店で出していた魚介粕漬けが好評で、土産物にしたいというお客さまの声から粕漬け専門店〈京粕漬 魚久〉が誕生。原料となる魚介は、目利き職人が選りすぐっているのだとか。創業時から継承している漬け床に漬け込む伝統製法で、現在も代々受け継がれた魚介粕漬けを提供しているお店です。
個人的に粕漬けが大好きで、こちらで一度は購入したいと憧れていたのです。お魚の粕漬けや豚肉の粕漬け・・・どれも美味しそう。
今回購入したのはこちら。
今回購入したのはこちらの「いか(¥756/1杯)」。
とにかくいかに目がないので、お味が楽しみです(ホタテも気になる・・・)
こちらを使って早速レシピを紹介しますね。
イカの酒粕漬けと春キャベツの酒蒸し
材料(2人分)
- イカの酒粕漬け・・・1杯
- 春キャベツ・・・1/4玉
- 青ネギ・・・適量
- バター・・・10g
- 酒・・・50cc
- 塩・・・ひとつまみ
- 黒胡椒・・・少々
作り方
1.イカの粕漬けの胴体は輪切りにする。キャベツはざく切りにする。青ネギは小口切りにする。
2.フライパンにキャベツ、イカと酒を入れたら、塩をひとつまみふり、蓋をする。
3.[2]を火にかけて一煮立ちしたら弱火にし、7分加熱する。
4.[3]にバターをのせ、青ネギを散らしたら、黒胡椒をふる。
く〜〜〜〜!これはお酒がすすむ最高のおつまみではないでしょうか・・
粕漬けにしっかりと味がついているので、余分な調味料を使わずにシンプルに作ることができるのもいいですね。
旬の春キャベツに、いかの旨味が染み渡っています。疲れて帰った日にもパパッと作れるおつまみとして最高ですね。
お酒を用意してぜひ作ってみてくださいね。
■渋谷 東急フードショー②(しぶちか)「京粕漬 魚久」
教えてくれた人

河瀬璃菜 河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター) 1988年5月8日生まれ。福岡県出身。レシピ開発、商品開発、食の企画やコンサル、レシピ動画制作、企画執筆、編集、イベントメディア出演、料理教室など食に纏わる様々な活動をしている。 SONY XperiaのCMやKIRIN本麒麟の広告への出演などその活動は多岐に渡る。 近年では地方を元気にするための6次化商品の開発に力を入れている。 著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」 など
https://twitter.com/linasuke0508