パリが誇る説明不要の世界的ショコラトリー〈ジャン=ポール・エヴァン〉

パリが誇る説明不要の世界的ショコラトリー〈ジャン=ポール・エヴァン〉

数あるショコラブランドの中でも、ここだけは外せないブランドといえば、やっぱり〈ジャン=ポール・エヴァン〉。パリが誇る世界的ショコラトリーの今年のバレンタインの新作について、東急百貨店の菓子担当アシスタントバイヤー、齋藤に聞きました!

ー〈ジャン=ポール・エヴァン〉と言えば、もはや説明不要とも言える知名度と人気を誇る世界的ショコラトリーですね。

齋藤:はい。“アーティスト・ショコラティエ”と称されるジャン=ポール・エヴァン氏の独創的な感性と確かな技術で生み出される、素材や味へのこだわりがギュッと詰まったショコラはまさに芸術品。ショコラの代名詞と言っても過言ではないですね。もちろんバレンタインでの人気も毎年1、2を争います。

ーでは、そんな〈ジャン=ポール・エヴァン〉の今年のバレンタインの新作をご紹介ください!

齋藤:今年のテーマは「POURQUOI PAS?(こんなのがあっても良いのでは?)」。こちらはボンボンショコラ8個入りの「パピヨネ」です。

齋藤:新しい味わいを求め、新しいスタイルを創造するジャン・ポール・エヴァン氏にとって、ショコラは限界のない素材です。独自の組み合わせが生み出す驚きなど、ショコラの常識に優しく一石を投じて生まれた、素晴らしいカカオの味わいとユーモアを存分に楽しめるアソートになっています。=""

―パッケージのデザインも独特で目をひきますね。

齋藤:幸せを求める紳士と蝶、慈愛に満ちた淑女とパンジーが描かれた、バレンタイン限定のスリーブパッケージです。シュルレアリスムを思わせる夢のような世界観はインパクトがありますよね。

ーでは中身についての説明をお願いします。

齋藤:期間限定の5種類と定番人気の3種類が入った、8種類の詰め合わせになります。

齋藤:期間限定ショコラ5種はいずれもハートや唇をモチーフにしています。ピンクのハート型の「クール レ ローズ 2023」は、モミの木の実の香ばしい風味を加えたアーモンドプラリネをミルクチョコレートでコーティングした一粒。唇の形の「レーヴル レ ローズ 2023」は、アーモンドのジャンドゥージャに爽やかな香りのミックススパイスを加え、同じくミルクチョコレートでコーティングしています。

ーハートのモチーフと唇のモチーフが入るのは、〈ジャン=ポール・エヴァン〉のバレンタインの定番ですね。

齋藤:表面にハートと3つのドットが描かれた「サスペンシオン」は、柔らかなオレンジのキャラメルが中に入ったミルクチョコレート。ふわりと香るパンデピスの余韻が特徴です。括弧をアレンジしたデザインの「パランテーズ」は、バターが香る塩キャラメルのガナッシュが入ったミルクチョコレート、そしてコンマをアレンジしたデザインの「ヴィルギュル」は、ライムとパイナップルをあわせたフレッシュな香りのガナッシュが入ったビターチョコレートです。

こちらが期間限定の5種類。左上「クール レ ローズ 2023」、右上「パランテーズ」、中央「ヴィルギュル」、左下「サスペンシオン」、右下「レーヴル レ ローズ 2023」。

ー定番人気の3種類はどんな味わいですか?

齋藤:上質なカカオを使ったガナッシュをビターチョコレートでコーティングした「カライブ」は、世界的なショコラの祭典「サロン・デュ・ショコラ」でグランプリを獲得したこともある一番人気の商品です。残りの2つは、ビターチョコレートに抹茶をあわせた繊細な味わいのガナッシュ「マッチャ」と、グレープフルーツの果汁とコンフィを使って香り高く仕上げたガナッシュをミルクチョコレートでコーティングした「ポメロ」です。

東急百貨店 フード事業部 アシスタントバイヤー 齋藤

ー新作も定番も存分に楽しめて、〈ジャン=ポール・エヴァン〉のショコラの世界を堪能できますね。

齋藤:個性豊かなテーマと味わいで私たちを魅了してくれる〈ジャン=ポール・エヴァン〉のバレンタインショコラを、毎年楽しみにしているお客様もたくさんいらっしゃいます。その想いにしっかりとお応えする商品が今年も届きました。味わいでもデザインでも楽しませてくれる珠玉のショコラを、大切な人に、日頃お世話になっている方に、そして自分へのご褒美にいかがですか?

≪ジャン=ポール・エヴァン≫ ボンボン ショコラ パピヨネ
6個 税込2,992円/ 8個 税込3,996円/ 10個 税込4,860円/ 12個 税込5,670円

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