mayu

好きな言葉は「いただきます」、嫌いな言葉は「ごちそうさま」という食いしん坊3人(小1、年少、1歳)を育てる母。発酵食品が大好きで “ゆる無添加生活” を送っています。

2022.10.13

切迫早産で絶対安静!運動ゼロでもできる体重コントロール

Diary

こんにちは。発酵大好き3児の母mayuです。
妊娠中の体重コントロールについて、頭を抱えておられる方も多いのではないでしょうか?
私は第2子・第3子ともに、妊娠7ヶ月で切迫早産となり、絶対安静となりました。寝返りをうつだけでお腹が張るため、運動なんてもってのほか!トイレ以外は横になっている状態でした。そしてやってくる、「空気を吸うだけでも太る」と言われる魔の(?)妊娠後期。今回は、運動ゼロで行った私の体重コントロールについて、書かせていただきたいと思います。


私は妊娠期全体でみれば+3〜7kg程度の体重増加だったのですが、妊娠初期の悪阻がひどく、妊娠前よりかなり体重が減っていたため、悪阻が治ってからの急激な体重増加に目をつけられてしまい…母子手帳の体重に赤丸がつき、看護師さんからの栄養指導を受けたことをきっかけに、体重コントロールについて少しナーバスになっていました。

そこから私が始めたことは、

① 毎日同じ時間に体重測定をすること。(私は夕食前のお風呂に入るときにしていました)
② 食べたものを書き出すこと。

いわゆるレコーディングダイエットです。(ダイエット=減量ではなく管理という意味で捉えています。)
これらは、妊娠アプリを使いデジタルで管理をしていました。

そして、レコーディングダイエットを1ヶ月も続けていくと、体重増減のポイントが見えてきました。
1日で体重が1kg以上増えている?!驚きの日があるんです。食事内容を見てみると、体重が増加している前日の夜、もしくはその日のお昼に塩分の高い食事をしていました。私の場合は、特に中華系の揚げ物。食事量は普段と変わらなくても、塩分をたくさん摂ったことで、水分が体の中に溜まってしまい体重が増えてしまったように思います。水分の増減なので一時的なものだと思いますが、検診日の前日の食事は塩分に注意をしていました。
また、普段の食事も「塩」は素材の味を引き出す程度で、「お酢」や「出汁」で味付けをするように気をつけていました。

また、妊娠中悩まされたのが、便秘!もともとはお腹の調子が良いタイプなので、1日でも出ないとお腹が張って苦しい。しかも、絶対安静になってからは運動不足のせいかお腹の動きも弱くなり、さらに便秘が悪化。水分を多めに摂ったり、発酵食品を積極的に食べたりしても全く効果がありませんでした。切迫早産のため、腹圧をかけるとお腹が張ってしまうので、長時間トイレにこもるのはNG。ここは潔く主治医に相談してお薬の力を頼りました。ちなみに、非刺激性下剤という癖になりにくいお薬だったので、服用を止めた出産後は全く問題なく、快調な状態です。


こうして、妊娠7ヶ月から出産するまでほぼ寝たきりという状態でしたが、
◯レコーディングダイエットによる塩分コントロール
◯内服薬による排便コントロール
をすることで、1日3食しっかり食べながらも体重の急激な増加はなく過ごすことができました。

そして、出産後は完全母乳で育てているので、何を食べても太らない「ボーナスタイム」を堪能中です。
個人的には、日本の体重管理は厳し過ぎると思っていまして…こどもが産まれると、今までできていた「友人とゆっくりランチ」がしばらくできなくなってしまうので、今まさに体重コントロールで悩まれている方は、多少体重が増えてもきっと産後に戻るから大丈夫!と、楽な気持ちで妊娠期を味わっていただきたいなと思います。