〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉のスペシャルショートケーキ!クリスマスにみんなを笑顔にする、ホテルメイドの特別な味わいを。
2024.10.01
竹芝にあるラグジュアリーホテル〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉。そのスイーツ部門から、ホテルメイドのスペシャルなショートケーキが届きました。そのこだわりや魅力について、同ホテルでシェフパティシエを務める八尾綱紀さんが詳しく語ります!
東京湾に面した竹芝のラグジュアリーなホテルから
―〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉といえば東京を代表するラグジュアリーなホテルですね。
八尾さん:はい。インターナショナルで豊かな歴史・伝統と、日本の精神と文化の調和が織りなす、東京湾に面したアイコニックなラグジュアリーウォーターフロントホテルです。
―そこでシェフパティシエを努めているのが八尾さんです。ケーキ作りにおけるこだわりは?
八尾さん:お子様からお年寄りまで誰でも食べやすい、そんなケーキ作りを心がけています。デザイン的には、スタイリッシュさも大切にして“ホテルらしさ”を演出するようにしていますね。私個人としては、当たり前のようですが、自分が納得いくまで何度でも試作を繰り返すこと。味も、見た目も、全体のバランスも、決して妥協することなく。良いものを提供するために、そこにはこだわっています。
スノーマンも可愛らしいスペシャルショートケーキ!
―今年のクリスマスケーキの紹介をお願いします!
八尾さん:クリスマスらしい王道のショートケーキ「ローズ フレーズ」です。
―これぞクリスマスケーキ!という可愛らしさですね。
八尾さん:もちろん見た目だけでなく、味にもとことんこだわっています。スポンジは生地をしっかりと立てて混ぜることで、しっとりふわふわの食感に仕上げました。生クリームも2種類をブレンドすることで、甘さ控えめのさっぱりとした味わいに仕上げています。
―中はどうなっているんですか?
八尾さん:今回はクリスマスの特別なショートケーキなので、スポンジを3段にしました。スポンジを3段にすることで、ずっしりとした安定感が出て、食べごたえや満足感、そしてゴージャス感もアップします。これもいろいろ試した結果ですね。スポンジの間には生クリームと甘酸っぱい国産苺のスライスをサンドしました。
―デコレーションのポイントはどんなところでしょうか。
八尾さん:クリスマスを家族みんなで楽しんでほしいという願いを込めて、可愛らしさは重視しました。上には同じく国産の苺が飾ってあります。上部とサイドは2色のクリーム(ピンク色は苺風味)をあしらうことでマーブル状にして、より可愛らしいビジュアルにしています。
―そして目が行くのが、可愛いスノーマンです。
八尾さん:サンタではなく、あえてスノーマンを選んだのは、サンタだとどうしても躍動感が出なかったから。苺や生クリームを雪山に見立て、その雪山をスノーマンがソリで滑っているようなイメージでデコレーションしました。小さな男の子も、こういう感じは好きかなと。サイドにはアラザンを散らし、雪のイメージを演出しました。
みんなで笑顔の時間を。おいしい食べ方のアドバイスも
八尾さん:シンプルだからこそ違いが出る「THEショートケーキ」なので、お客様に一番楽しんでほしいのはやっぱり味わいです。特に、全体としてのバランスの良さを実感していただきたいですね。
―食べ方としては、普通に切り分けて。
八尾さん:そうですね、みんなでワイワイ切り分けて。スノーマンは…ジャンケンですね(笑)。あと、よりおいしく食べるためのちょっとしたアドバイスが。油脂分である生クリームは冷蔵庫に入れているうちに固くなるので、冷蔵庫から出した後に5分ほど常温で置いてから食べてください。
―なるほど。あえてちょっと我慢、ということですね。
八尾さん:はい。常温で少し置いておくことで生クリームがやわらかくなり、口溶けも良くなるんです。ぜひ一度お試しください!
―では最後にお客様へのメッセージを!
八尾さん:大切な人といっしょに笑顔になれる、最高のケーキを作りました。箱を開けた瞬間に驚いていただけるように、苺や装飾プレートの配置にもこだわっています。お子様のいるご家庭はもちろんですが、恋人同士や女子会で「可愛い〜♪」なんて言いながら楽しんでいただけたら最高です!
〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉ローズ フレーズ 6,264円(税込)