mayu

好きな言葉は「いただきます」、嫌いな言葉は「ごちそうさま」という食いしん坊3人(小1、年少、1歳)を育てる母。発酵食品が大好きで “ゆる無添加生活” を送っています。

2023.06.17

「安産」だからって楽な出産じゃない?誰でも実践できる安産のためのコツ

Diary

こんにちは。発酵大好き3児の母mayuです。

育休が終わり、職場復帰してからもう2ヶ月が経とうとしています。
復帰した職場はママさん達が多く、子育てへの理解もあり、とても助けられています。

職場でこどもの話になることもよくあり、最近盛り上がったのは「出産時の話」。
出産は本当に十人十色ですね。
リアルな体験談をたくさん聞き、久しぶりに自分の出産を思い出しました。

最初の出産は、普通分娩を選びました。
結果、「もう絶対に産めない。もし2人目を産むなら、絶対に無痛分娩にする!」
と出産直後に心に誓うほど、陣痛が辛くて辛くて……泣。

そんなに辛かったなんて、一体どんな出産だったの?!と思われますよね。

母子手帳に記載されている分娩所要時間は約6時間。
まず、寝ている間に破水し、病院到着時の子宮口の開きは8cm。
この時点ではほとんど痛みはなし。

陣痛より睡魔が勝って寝ていたところ、助産師さんに起こされ、子宮口を刺激されたところ、一気に分娩が進み、それから陣痛と3時間戦いました。

そして、分娩台に上がってから3回いきんだところで、スルンと出てきてくれました。

この時の私は睡眠不足と想像を絶する痛みで、疲労困憊・満身創痍のフラフラな状態。

赤ちゃんとの感動的な初対面を楽しむよりも、「とりあえず寝たい」という想いが強かった記憶があります。

そして、担当の助産師さんが「安産でよかったですね」と声をかけてくださったとき、「安産=痛みの少ない楽な出産」と思っていた私は衝撃を受けました。
「ものすごく痛かったですが、あれで安産だったのですか?!」と聞き返してしまったほど。

そのとき、助産師さんがこう教えてくれました。
「安産の『安』は安全の安でもあります。母子ともに元気で安全なお産でしたよ。」

その瞬間はあまり腑に落ちていませんでしたが、色んな方から大変な出産エピソードも聞き、「安産だったんだ」と今は感じています。

2人目・3人目の出産時は無痛分娩を選びましたが、どちらも「安産」でした。

切迫早産だったのでさまざまな制限があり、安産のための膣マッサージや運動などはできませんでした。

そんな中で、ずっと意識していたのは「出産時の呼吸」です。

痛みに耐えて息を止めると赤ちゃんに酸素が届かなくなってしまうそうです。
絶対に息を止めないように意識していました。

また、「吸うこと」よりも「吐くこと」に意識を向けるとよいそうです。

看護師という仕事柄、痛みで呼吸がうまくできずに過呼吸のようになってパニックになられる方を何人も見たことがあります。とにかく「ゆっくりと息を吐くこと」を意識していました。

そのおかげか、助産師さんにも「呼吸が上手!」とお褒めいただきました。
(褒め上手な助産師さんだったのかもしれませんが笑。)

「出産時の呼吸法」を意識することは、出産前からもイメージトレーニングできますよね!
妊娠中に制限がある方でも取り入れやすいことだと思いますので、よろしければぜひ実践してみてください。




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